2025/11/10

脊柱管狭窄症【足のしびれ改善】町田の整体｜遠絡療法の整骨院

脊柱管狭窄症でお悩みの方へ

この記事は、既に整形外科で「脊柱管狭窄症」と診断され、治療を受けているにも関わらず、症状が改善しない方に向けて書いています。

病院（整形外科）での治療というのは「病名」に関わらず、薬の処方、牽引、湿布、電気治療、温熱療法、体操指導などの保存療法で経過を観察し、症状が悪化すれば、大病院を紹介し「手術」するというのが基本的スタンスです。

そして、多くの方がいつまで経ってもこの保存療法では症状が改善せず、手術は免れたいという想いから整骨院やマッサージ店、鍼灸治療、整体などの治療院を訪れるというパターンが多いように感じています。

当院も数ある治療院の一つではありますが、他の治療院とは違う、ちょっと変わった施術を行っております。

どこが変わっているかと言いますと、脊柱管狭窄症が「腰の症状」にも関わらず、ほとんど腰に触らず、手や足のツボを押したり、痛い方と反対側に足に10％ほどの力を入れてもらったりする施術で、脊柱管狭窄症の痛みやそれに伴う、足のしびれなどを改善しているからです。

残念ながら、来ていただいた方を全員治したかと言えば、そうではありませんし、中には手術をお受けになった方もいらっしゃいますが、そこそこの成果を上げていると自負しております。

当院の施術が、少しでも脊柱管狭窄症でお悩みの方のお力になれれば幸いです。

当院で考える「脊柱管狭窄症／変形性腰椎症」の施術とは？

当院では・・・
脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、すべり症、分離症・・・などの病名で治療はしておりません。

・姿勢のバランス、骨格の歪み
・身体の動かし方、使い方
・筋肉の硬さや関節の可動域、
・どこの筋肉が緊張（使いすぎ）しているか？

・どこの筋肉が弛緩（使えていない）しているか？
・どこの神経の働きが低下しているか？
・辛さが出ている場所やライン
・既往症
・何をしたら楽になるのか？逆に何をしたら痛くなるのか？

など、細かい問診と検査を行い、総合的に考え評価しています。

「症状」を治すのではなく「身体」を治す！という事を強く意識しています。

脊柱管狭窄症になった！という結果は同じでも、そこに至るまでの要因やお身体の問題となっている部位は人それぞれです。

従って、「脊柱管狭窄症の方には、こういう施術をします！」という事を、ここでは申し上げる事はなかなか難しいです。

しかし、「腰」だけの施術ではなく「全身」の施術が必要である事は間違いありません。

そしてその中で、敢えて２つ。「この施術は必ずやる！」と言う施術を紹介させて頂きます。

脊柱管狭窄症においては、主に以下の2つのメカニズムが関わっています。

1. 神経の直接的な圧迫
狭くなった脊柱管で馬尾神経や神経根が圧迫されると、脳への感覚信号が正常に伝わらなくなります。その結果、腰や足に「痛み」、「しびれ」、「感覚の鈍さ」が現れます。

2. 血流の悪化
神経を養っている細かい血管も同時に圧迫されると、神経への血流が不足します。神経は酸素不足に非常に敏感なため、これがしびれの原因となることがあります。特に「間欠性跛行」は、歩行時に血流需要が増えることでこの状態が悪化し、休むと改善するという特徴があります。

これらの要因によって、検査をすると患側の下肢が筋力低下を起こしていることが簡単に分かります。