頸肩腕症候群とは、首(頸部)から肩・腕・上背部などにかけての痛み・異常感覚(しびれなど)を訴える全ての症例を指した総称です。主には、デスクワークや座位で細かい作業に従事する職業の方に多い症例です。
特に病院(整形外科)の検査などで病因が確定出来ない(異常が見つからない)場合に、その病名を言い渡されるケースが多いです。

当院で行う「頸肩腕症候群」の施術 |
頚肩腕症候群は、首や肩の筋肉のコリや張りをマッサージするだけ、根本的な改善には中々至りません。
必ず頸椎に歪みが見つかりますし、その歪みは全身に波及していますので、身体全体の歪みも整える必要があります。

また、痛みやしびれの原因の大元である、中枢神経(脊髄)に効果が及ぶような治療が必要だと考えています。
当院では「遠絡療法」という神経の機能を回復させる治療を行います。
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頚肩腕症候群を発症している方は、首筋~肩、上背部、腕にかけてのコリや痛み、しびれなどに留まらず・・・
●疲労感
体が疲れやすい、朝起きるのが辛い
●頭痛、顔面痛
緊張型頭痛、偏頭痛、群発型頭痛、顔面神経痛、三叉神経痛、顎関節症
●体温の異常
慢性的な微熱、低体温など
●睡眠異常
不眠症、日中の眠気
●耳・喉・口の症状
耳鳴り、めまい、耳が詰まり感、喉の異物感、ドライマウス
●胸部の異常
動悸、息切れ、胸の痛み、胸やけ、圧迫感、うまく息を吸い込めないなど
●吐き気・胃腸の異常
消化不良、吐き気、腹部膨満、便秘、下痢、腹にガスが溜まる
●排尿の症状
頻尿、残尿感、排尿困難
●皮膚の異常
皮膚や粘膜のかゆみ
などの症状を併発している場合も多いです。

視床が障害されると、脊髄の機能を支配していますので、四肢にも症状がでます。
視床下部は「生命維持の中枢であり、自律神経系の中枢」です。
内臓の働きや、血圧や体温などを無意識下で調節し、ホメオスタシス(恒常性)を維持しています。
ホメオスタシスは、自律神経系とホルモン系の連動によって保たれており、視床下部は下垂体との連携で、内分泌系(各種ホルモンの分泌)もコントロールしていますので、この部位の機能が低下すると、全身あらゆる症状が出てきてもおかしくありません。
当院で行っている「遠絡療法」は、これらの症状の改善も得意です。

頚肩腕症候群、その他自律神経系の不調でお悩みの方は、是非当院にご相談ください。





