【湿布と痛み止め】の功罪|体温と血圧が下がり眠れなくなる


2025/10/25

【湿布と痛み止め】の功罪|体温と血圧が下がり眠れなくなる

回は、「湿布と痛み止め」負の側面についてお伝えします。

身体のどこかが痛む時・・・
  • 湿布を貼る
  • 痛み止めを飲む
という方は、多いのではないでしょうか?

町田・相模大野・古淵の整骨院、整体院、夜眠れない、不眠症

ちなみに「湿布」「痛み止め」は別物のように感じている方も多いですが、いずれも同じ「解熱鎮痛剤」です。

経皮」か「経口」(皮膚から取り込むか、口から取り込むか)の違いだけです。

解熱鎮痛剤の効能は
  • 脳の体温調節中枢に働きかけて熱を下げる→「体温が下がる」
  • 炎症や痛みを引き起こす物質の生成を抑制する→「血流が下がる」

    それによって「痛みを麻痺させている」
これらの効能を理解して、一時的に湿布や痛み止めを使用するのはいいのですが、この効能を知らずに常用してしまっている方(特に腰やひざの痛い高齢者)は要注意です。

 
腰や膝が痛い→整形外科に行く→「湿布」や「痛み止め」をもらう

→湿布や痛み止めの常用で、「体温」と「血流」が下がる
 
→身体は全身に血が廻らないと困るので、血圧を上げる

→病院で「高血圧」と診断。(必ずしも湿布や痛み止めが原因とは限りませんが・・・意外と多いです。)

→降圧剤を処方され、血圧を下げる

→脳に血流が行かなくなり、認知症になったり、記憶力が低下したりする。又は、体が冷えて、夜眠れなくなり「睡眠薬」を飲み始める・・・

と言うパターンが良くあるケースですね。是非とも知って頂きたい事実です。

 
因みに、腰痛や膝痛のほとんどが「筋力低下」によるのもです。湿布を貼っても、痛み止めを飲んでも治りません。


ご自身の身体の問題点を知り、ご自身に必要な運動を身につけましょう。

自分の身体の問題点が、どこなのか?どういう運動をしたらよいのか?

分からない方は、当院にご相談ください。

 
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痛みしびれ専科:遠絡療法
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