≪著者プロフィール≫
![]() | 相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院、院長 古谷毅(柔道整復師・整体師) 相模大野、町田、古淵エリアで、「原因不明、難治性の痛みとしびれでお悩みの方に貢献する」を理念に、15年前に「遠絡療法」を行う整骨院を開業。 その他、腰痛、肩こり、産後の骨盤矯正、スポーツ障害や交通事故のリハビリなど幅広い症状に対応している。 |

今回は、「整骨院」と「整形外科」との違いについてお伝えします。
怪我をした時や、原因は良く分からないけれど、腰や肩が痛くなった時、どこへ行けば良いのか?
結論から先に申し上げますと、最初は「整形外科」に行けば、ほぼ間違えが有りません。
整骨院に来てもOKな方もいますが、どっち?と聞かれたら、まずは「整形外科」です。
その理由は「整形外科」では・・・
① 医師の診断という安心感がある
② 画像診断(レントゲンやMRI)が出来る
③ 薬を処方出来る
④ 必要に応じて、リハビリや注射や手術が出来る
という、メリットがあるからです。
しかし、裏を返すと整形外科のメリットは上記に挙げたものぐらいだとも言えます。
例えば、レントゲンを撮っても「異常」が見つからない。
または、何らかの異常が見つかったとしても、手術の対象となる程のものでなければ、湿布や薬を処方され経過観察するか、リハビリを指導されます。
また、リハビリと言っても、器械を使って牽引したり、電気をかけたり、単調な運動をさせられたり・・・
なかなか、症状が改善せず、「本当にこれで良くなるんですか?」と不安になる方は少なくありません。
整骨院に来る方は、過去に整形外科に通って、その治療方法に何らかの限界を感じ、来院されるが多いと感じています。
私は何も、整形外科の悪口を言いたい訳ではありません。
「日本の医療」がサポート出来る範囲が、そこまでしかないというだけの話です。
基本的には、患部である「局所」に対して、問題を見つけ治療を行うという視点です。
一方、整骨院や鍼灸院、整体院、カイロプラクティック院などで行う治療(医師ではないので「施術」と言います)の事を「代替医療」と言うのですが、様々な「流派」とも言うべき施術法があります。
従って、一概に「整形外科」と整骨院では、ここが違うと一言で説明できない部分が多いのですが、「病院では出来ない医療を提供する」という視点を持って、施術を行っていると思います。
少なくとも、当院ではそういう「想い」で施術を行っています。
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