椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、腰椎に生じたものを「腰椎椎間板ヘルニア」、頚椎に生じたものを「頚椎椎間板ヘルニア」と言います。

「椎間板ヘルニア」とは、何らかの原因で、椎間板の外側にある線維輪に亀裂が入り、髄核が外にはみ出してしまった状態のことです。

その結果、飛び出した髄核によって神経根が圧迫され、炎症がおこって、痛みやしびれなどの症状がでるようになります。

 整体院や整骨院のホームページで良く見かけるのは・・・

ある医学研究機関で

MRIによって腰痛のない人の76％に椎間板ヘルニアが発見された！.
 「腰痛と椎間板変性との間には関連性がない」と結論づけた！

など、「ヘルニアがあっても問題ない！原因はそれじゃない！うちに来れば良くなる！」ということを強調しています。

私もその考えに賛同できる部分も当然あるのですが・・・

当院に来院された方で、施術を行ったけど症状が改善せず、結局「手術（ヘルニアを除去）」して治った方が過去に数名いらっしゃいます。

その中には、当院だけでなく、書籍を多数出し、巷で「ゴッドハンド」と言われる先生の治療院にも通っていた方もいらっしゃいます。

けれど、良くならず・・・結局は手術をしたおかげで、元の生活を取り戻したのです。


「ヘルニアなんですが、そちらに通院したら治りますか？」と聞かれたら、


「ヘルニア（髄核の突出）そのものは、当院の施術では治りません。」


「但し、病院でヘルニアと診断された方で、当院に通い、痛みのない生活を取り戻した方は大勢いますよ。」

とお答えさせて頂いています。


この事を事前にお伝えしたうえで、当院では「ヘルニア」の施術を行っています。

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