その理論に私自身、共感出来る部分が多かったので、皆様にもお伝えしたいと思います。
ご存知の通り、整骨院や整形外科を受診される方は、ご高齢の方の割合が多いです。
その理由は「加齢により、筋力が低下して、骨格がアンバランスな状態になっている。」からです。
そして、その理学療法士の方は
どの筋肉が筋力低下(機能低下)を起こしやすいのか?
反対に、低下した筋肉をカバーする為に、どの筋肉が過緊張になりやすいのか?
を徹底的に研究していった結果、ある結論にたどり着いたそうです。
それは「加齢で筋力低下を起こす筋肉は、12箇所に限定されている」という事です。
従って、「筋力低下」を起こしやすい12箇所の筋肉を集中的に鍛える事が出来れば
老化から来る様々な「筋・骨格系」の身体の問題を解決できるようになります。
また、筋力低下を起こしている筋肉が、日常的にしっかり使えるようになると
これまで過緊張になっていた筋肉も自然とリラクゼーションを得られるようになります。(要は柔らかくなる、機能的に正しく使えるという事です。)
つまり、いくら硬い筋肉を柔らかくしようとしても、機能低下を起こしている筋肉をしっかり回復させなければ、それは出来ないという事です。
(この点が、個人的に凄く参考になった部分です。)
また、この視点から人の身体を診るようになって気づいた事は、これは何も高齢者の方に限った話ではないという事です。
痛み症状や違和感を訴え来院される方、ほぼ全員が12個の筋肉のいずれかに必ず機能低下もしくは筋力低下を起こしているのです。
そして、筋力低下を起こしやすい筋肉は以下の12個になります。
体幹から下肢にある筋肉
・多裂筋 ・腸腰筋 ・内側ハムストリング
・内転筋 ・腓骨筋 ・後脛骨筋
体幹~上肢にある筋肉
・菱形筋 ・前鋸筋 ・上腕三頭筋
・肩甲下筋 ・撓側手根屈筋 ・尺側手根屈筋
※詳しくお知りになりたい方は、インターネットで「〇〇筋 トレーニング」等で、調べてみて下さい。
勿論、当院でも「老化を防ぐ筋トレ」の指導を行っていますので、お気軽にご相談ください。
相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院
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