このページは、線維筋痛症と診断を医師から受け、治療を受けているにも関わらす、症状が改善せずお悩みの方向けの内容となっています。
繊維筋痛症とは、原因不明の全身の疼痛に加え、しばしば不眠、うつ病などの精神症状、過敏性腸症候群・逆流性食道炎・過活動性膀胱などの自律神経系の症状を伴い、中高年の女性に多く発症します。
繊維筋痛症とは、原因不明の全身の疼痛に加え、しばしば不眠、うつ病などの精神症状、過敏性腸症候群・逆流性食道炎・過活動性膀胱などの自律神経系の症状を伴い、中高年の女性に多く発症します。

疼痛は、全身の手足の関節や筋肉、頚、背中、胸、腰部と広範囲に出現します。
明確な原因は未だに分かっていませんがで、何らかの要因(身体機能の低下、精神的ストレス、不良姿勢による筋肉の過緊張など)により中枢神経の痛みの回路が変性し、痛みを増幅させているのではないかと考えられています。
線維筋痛症に対する「遠絡療法」という新しいアプローチ |
遠絡療法は比較的新しい医療概念で、「遠くのツボや経絡を使って生体の流れ(ライフフロー)を整える治療法」です。
例えば「腰が痛ければ、腰を直接治療する。」という考え方とは異なり、足や手のポイントを刺激することで、離れた場所にある腰の痛みを和らげます。
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遠絡療法による線維筋痛症の施術は・・・
線維筋痛症という診断名に対してではなく、実際に個々の患者様の体に現れている症状から病態を分析し、治療すべき原因部位を特定し、治療を行います。
以下に、症状が出現している部位とそれに対応する原因部位をまとめました。
| 症状 | 原因部位 | |
| 上半身:顔面及び肩関節~指まで 下半身:股関節~足趾まで の「痛み」「重み」「触れない痛み」 | ⇒ | 各疼痛部に対応する 脊髄の神経線維 |
| 体幹の「痛み」「重み」 | ⇒ | 各疼痛部位に対応する 脊髄神経の神経線維 |
| 全身あちこちに現れる痛み | ⇒ | 視床 |
| 不眠症 うつ病 | ⇒ | 間脳(視床~視床下部) |
| 過敏性腸症候群など | ⇒ | 延髄迷走神経・腰椎・孤束核 |
施術までの流れと実際の施術 |
1.まず最初に、問診表をご記入いただきます。
2.ご記入いただいた問診表を元に、痛みの出ている場所や範囲、その他の症状について詳しくお話を伺います。
2.ご記入いただいた問診表を元に、痛みの出ている場所や範囲、その他の症状について詳しくお話を伺います。
3.自律神経の状態を測定します。

当院では、自律神経の状態を計測できる機械を導入しています。
手と足にある計24ヶ所の経絡(ツボとツボを結んだ線)上の皮膚の電気抵抗値を測定します。
この測定によって、身体全体の神経の強度とバランスが分かります。また、ご自身の体質や不調に陥りやすい症状なども、可視化出来ます。
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計測したデータと、その詳細を解説した用紙をパソコンでプリントアウトしてお渡ししています。
4.施術(遠絡療法)
①痛みや不調の原因部位となっている中枢神経(脳・脊髄)にレーザー治療器を照射します。
②痛みや不調の原因部位となっている中枢神経(脳・脊髄)と関連する手足の治療ポイントを刺激します。
①痛みや不調の原因部位となっている中枢神経(脳・脊髄)にレーザー治療器を照射します。
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②痛みや不調の原因部位となっている中枢神経(脳・脊髄)と関連する手足の治療ポイントを刺激します。
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