今回は「痛みの質」というテーマで、お話させて頂きます。
当院で行っている「遠絡療法」では「痛み」を以下の3つに分類してます。
①鋭い痛み(Sharp pain)
神経線維:Aδ繊維で伝達される情報(一次痛と言われる症状です)
②鈍い痛み、重み(Dull pain)
神経線維:C線維で伝達される情報(二次痛と言われる症状です)
③触れられない痛み(allodynia)
遠絡療法では神経線維が壊れた状態と考え、「神経線維破壊症候群」と呼んでいます。
難治性疼痛:三叉神経、CRPS(複合性局所疼痛症候群)、PHN(帯状疱疹後神経痛)などの症状がこれに当たります。
病院や治療院でも、問診で主に以下の内容を確認します。
- どこが痛むのか?(場所)
- いつから痛むのか?(期間)
- 痛むきっかけになる出来事はあったか?(原因)
- どんな動きで痛むのか?(動作痛の有無)
- じっとしていても痛むのか?(安静時痛の有無)
- 一日の生活のどのような場面で痛むのか?(総合評価)
しかし、意外に聞かれることが少ないのが「痛みの質」(痛みの感覚といってもいいかもしれません)についての確認です。
- ズキーンとする痛み
- 常に張っている感じ
- 重たいだるい感じ
- 脈を打つような痛み
- 焼けるような痛み
- 固まっているような感じ
など、一言で「痛み」と言っても、上記のような表現によって、それぞれの痛みの原因は別物であり、行うべき治療法も異なります。(どう違うのか?の詳細は遠絡療法を学んでいない方には、難しい内容なので割愛させて頂きます。)
病院の治療で治らない痛み症状でお悩みの方、もしかしたら当院の「遠絡療法」がお役に立てるかもしれません。ご相談ください。
相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院
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