顎関節症は主に・・・
- 顎を動かすとゴリゴリ音がする、
- 口を大きく開けるとゴキーンと関節が外れたような音(クリック音)がする
- 咀嚼(食事)すると顎の関節が痛む
- 痛みで口が大きく開けられない

などのいずれかに該当する症状の方を言います。
原因は歯科医師の見解では、「歯のかみ合わせ」の問題と考えているようです。もちろんそれを否定する立場ではありません。
整体学的な考えならば、姿勢や動作の癖などが原因で起こる「全身の骨格や筋のアンバランス」が原因と言う考え方が主流ですし、その中でも特に「頸椎(首)の歪み」は当院の施術においても、重要視しているところです。

また、当院の施術の中核を担っている遠絡療法では、顎関節症の痛みの根本的な原因はAtlas(アトラス=頚椎1番)の炎症にあると考えて施術を行っています。

Atlas(アトラス=頚椎1番)を起点に起こる症状は幅が広く、顎関節の痛み以外にも・・・
「不定愁訴」と言われるような症状
「自律神経」の不調などと称される症状
などを併発している方も少なくありません。
以下にアトラスの炎症で起こり得る症状を、まとめてみました。
≪アトラス(第一頸椎)の炎症で起こる主な症状≫
●疲労感
体が疲れやすい、朝起きるのが辛い
●頭痛、顔面痛
緊張型頭痛、偏頭痛、群発型頭痛、顔面神経痛、三叉神経痛、顎関節症
●体温の異常
慢性的な微熱、低体温など
●睡眠異常
不眠症、日中の眠気
●耳・喉・口の症状
耳鳴り、めまい、耳の詰まり感、喉の異物感、ドライマウス
●胸部の異常
動悸、息切れ、胸の痛み、胸やけ、圧迫感、うまく息を吸い込めないなど
●吐き気・胃腸の異常
消化不良、吐き気、腹部膨満、便秘、下痢、腹にガスが溜まる
●排尿の症状
頻尿、残尿感、排尿困難
●手足の異常
手足のしびれ、脱力感、手足の冷え、ほてり 手のこわばりなど
●筋肉の凝り・関節の痛み
首や肩の凝り、関節の痛みなど
●皮膚の異常
皮膚や粘膜のかゆみ
「遠絡療法」による顎関節症の施術
①レーザー治療器(遠赤外線)で、アトラスと関連する部位を5分間照射。アトラスの炎症を抑え、脳神経の活性化を図ります。(レーザー治療器による痛み等は一切ありません。)![]() | ②顎関節症の痛みに関連する手足の治療ポイント(ツボのような場所)を刺激し、痛みの抑制を図ります。 |
頸椎をはじめとする、全身の歪みをチェック。必要に応じて調整します。

症状には個人差がありますが、数回の施術で大体の方が、痛みが治まります。
顎関節症、その他の症状でお悩みの方、是非一度ご相談ください。





