コンフォートゾーン


2018/2/10

コンフォートゾーン



皆さんは、「コンフォートゾーン」という言葉を聞いた事がありますか?


心理学やコーチングの世界でよく使う言葉なんですが、コンフォートゾーンとは日本語で言うならば「快適な領域」という意味です。

人は潜在意識レベルで「自分には、これくらいの状態が心地良いな~。」と感じる環境に自らおさまって生活しています。(私もそうです)


そして、この「コンフォートゾーン」というのは、幼少時代からこれまで育ってきた環境や、今まで生きてきた中で多く見てきたものごと、触れてきたものごとが、その人にとっての標準設定となっています。

慢性的な痛みや不調がある中で生活されている方というのは、良い意味でも、悪い意味でもなく、その生活そのものが「コンフォートゾーン」の中にあるとも言えます。


では、どうすればコンフォートゾーンを変化させる事が出来るのかと言うと・・・

ステップとしては

1 少し怖い、居心地が悪いと感じるくらいの行動を取ってみる(既存のコンフォートゾーンから出る、ということです。)

2 コンフォートゾーンの外で暫く過ごす。

3 コンフォートゾーンが書き換わり、新たなコンフォートゾーンが構築される

このような順番になります。

コンフォートゾーンとは、「快適な領域」の事だと書きましたが、コンフォートゾーンを変化させるという事は、「居心地の悪さ」「怖さ」を感じる、という事なんです。


コンフォートゾーンを出る時、人は本能的に「怖い」と感じます。


心理学でもホメオスタシス(心の現状維持機能)という風に呼ばれていますが、今までいた場所から移動するのは、誰だって抵抗を感じます。

だから、自分がある程度「怖い」と感じる事を分かった上で、敢えて行動としてやってみるという姿勢がすごく大切です。

もし、今ある痛みの生活から抜け出したいとお考えであれば、是非「コンフォートゾーン」を書き換えるべく行動を起こしてみて下さい。

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何でもよいと思いますよ。
 

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