・ひどくなったら手術と医者に言われている・・・
・一生懸命、体操やストレッチなどやってるけど、やっぱり痛い・・・
そんな方のお役に立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みください。

変形性膝関節症の原因とは? |
変形性膝関節症の原因は、主に「筋力の低下」です。
そして、筋力の低下⇒関節や靭帯への負担増加⇒関節の炎症⇒膝の悪化
という負のスパイラルが形成されていきます。(中にはリウマチから関節の炎症を起こし発症する方もいますが、ここではその方を対象外としてお話しを進めさせて頂きます)
私は変形性膝関節症の患者様を一人でも多く助けたいと思い、長年、様々な手技療法を学んできました。
その結果「その場で痛みを軽減させる」スキルは習得出来ましたが、その先にある「根本的治癒」に至らせる事はなかなか出来ず、葛藤してきました。
そしてこれは、あくまで私個人の達した結論ですが・・・
変形性膝関節症は現在、病院や整骨院で一般的に行われている「治療」だけでは完治しないという事です。
ちょっと横暴な表現かもしれませんが、病院や治療院に何とかしてもらおうという「依存」のマインドだけでは自分の大切な身体(膝)を守る事は出来ないのです。
「自分で治す」というマインドが重要です。
変形性膝関節症に有効な体操とは? |
変形性膝関節症は「筋力の低下」を起こしている足腰の筋肉の「筋トレ」を行う事が改善への近道です。
「何だ、そんな事か!それだったらとっくにやっているよ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかしです。もしスポーツクラブや自宅などで「筋トレ」や「体操」を行っているにも関わらず効果を実感できていないのであれば・・・
それは膝関節症には「効果のない筋トレ」を行っている可能性が高いと思います。
「筋トレ」の奥は深く、どこの筋肉をどの角度でどの程度負荷をかけるかで、その効果は全く変わってしまいます。
ちょっと専門的な話になりますが、変形性膝関節症の方の場合、
- 多裂筋
- 内転筋
- ハムストリングス(特に内側)
- 腸腰筋
- 後脛骨筋
- 腓骨筋
のトレーニングを行う事が有効です。
当院では、筋トレを患者様に行って頂くようになってから、飛躍的に変形性膝関節症の治癒率が高まりました。
但し、上記のうちどこの筋力が落ちているのか?は人によって異なります。効果的な筋トレをお知りになりたい方は、是非当院にご相談ください。
別のページで姿勢のタイプ別に、どこの筋肉が弱りやすいのかを解説してます。ご興味があればご覧になってください。
- 膝の痛みと姿勢の関係(猫背)
- 膝の痛みと姿勢の関係(反り腰)
変形性膝関節症:筋トレ以外に必要な治療 |
変形性膝関節症の場合、急激に変形が起きるわけではなく、長期に渡りジワジワと形成されてきた経緯があります。
いわば、「変形性膝関節症」は慢性的な症状です。(国際的には「3ヶ月以上続く痛み」と定義されています)
慢性痛では、痛みそのものが「症状」から「病気」へと変化しています。

当院では、この慢性的な痛みの解消に「遠絡療法」という施術で対応しています。
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遠絡療法とは、患部に直接刺激を加えるのではなく、手足にある遠絡療法独自の治療ポイントを刺激して、間接的に脳や神経の働きを整える治療法で、慢性的な痛みやしびれには特に有効です。
①変形性膝関節症に有効な筋トレ
②長期間の痛みによって変性を起こしてしまった中枢神経(脳・脊髄)の改善
この2つが、変形性膝関節症を根本から改善する方法と当院では考えています。
どこへいっても、膝の痛みが治らないとお悩みの方は是非一度、当院にご相談ください。
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