変形性膝関節症を改善するには?


2018/7/17

変形性膝関節症を改善するには?



変形性膝関節症の原因は「筋力の低下」です。


そして、

筋力の低下 ⇒ 関節や靭帯への負担増加 ⇒ 関節の炎症 ⇒ 膝の悪化

という負のスパイラルが形成されていきます。(中にはリウマチから関節の炎症を起こし発症する方もいますが、ここではその方を対象外としてお話しを進めさせて頂きます)

私は変形性膝関節症の患者様を一人でも多く助けたいと思い、長年、様々な手技療法を学んできました。

その結果「その場で痛みを軽減させる」スキルは習得出来ましたが、その先にある「根本的治癒」に至らせる事はなかなか出来ず、葛藤してきました。


そしてこれは、あくまで私個人の達した結論ですが、変形性膝関節症は現在、病院や治療院で一般的に行われている「治療」だけでは完治しないという事です。

 

ちょっと横暴な表現かもしれませんが、病院や治療院に何とかしてもらおうという「依存」のマインドだけでは自分の大切な身体(膝)を守る事は出来ないのです。


「依存」の反意語は「自立」です。そして、それこそが変形性膝関節症を克服する答えだと私は思っています。


つまりは「自分で治す」というマインドが重要です。

変形性膝関節症は「筋力の低下」を起こしている足腰の筋肉の「筋トレ」を行う事が改善への近道です。


「何だ、そんな事か!それだったらとっくにやっているよ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかしです。もしスポーツクラブなどで「筋トレ」を行っているにも関わらず効果を実感できていないのであれば・・・


それは膝関節症には「効果のない筋トレ」を行っている可能性が高いと思います。


「筋トレ」の奥は深く、どこの筋肉をどの角度でどの程度負荷をかけるかで、その効果は全く変わってしまいます。

ちょっと専門的な話になりますが、変形性膝関節症の方の場合、

  • 多裂筋
  • 内転筋
  • ハムストリングス(特に内側)
  • 腸腰筋
  • 後脛骨筋
  • 腓骨筋

    のトレーニングを行う事が有効です。


当院では、筋トレを患者様に行って頂くようになってから、飛躍的に変形性膝関節症の
治癒率が高まりました。

どこへいっても、膝の痛みが治らないとお悩みの方は是非一度、当院にご相談ください。


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