産後の腱鞘炎


2018/11/12

産後の腱鞘炎

腱鞘炎とは、腱と腱鞘が激しくこすれ炎症を起こしてしまう状態の事を言います。



指の付け根が痛む「ばね指」手首の親指側が痛む「ドケルバン病」が知られています。

一般的に腱鞘炎は、手首をよく使うスポーツや仕事をする人に多いのも特徴です。

腱鞘炎は手指の使い過ぎでも起こりますが・・・


産後の女性が腱鞘炎になる理由は、もう一つあります。

それは「女性ホルモン」の影響です。

産後は妊娠中に増加傾向にあったエストロゲンの分泌が減少し、代わりにもう1つの女性ホルモンであるプロゲステロンが多く分泌されるようになります。


エストロゲンには、炎症を抑え、腱鞘内の腱の動きの滑らかさを保つ作用があり、
プロゲステロンには、出産で開いてしまった子宮や骨盤の収縮を促すなどの作用があります。

つまりは、
エストロゲンの減少(腱の滑らかさの減少)
プロゲステロンの増加(腱鞘の狭窄)

これが産後の女性の腱鞘炎の原因です。

産後の女性に多い腱鞘炎は、前述したドケルバン病というものがほとんどです。

狭窄性腱鞘炎とも呼ばれ、症状としては親指から手首にかけての痛み、親指を動かすだけで、親指と手首に強い痛みが出てしまいます。

軽症であれば、親指や手首を極力使用しないように心掛け、テーピングやポーターで固定する方法が一般的です。

が、それでも痛みが治まらない方は、是非とも当院にご相談ください。


当院では、遠絡療法という施術法で、これまで多くの産後の女性の腱鞘炎を改善してきた実績があります。

  

お子様連れでの来院も歓迎しています!
  • 当院はバリアフリー設計なのでベビーカーにお子様を乗せたまま入室出来ます。
     
  • 施術中も近くでお子さんの様子を見ながら治療が受けることが出来ます。
     
  • 施術中は、女性スタッフがお子様のお世話をします。
    (おもちゃも有ります。専用キッズスペースはありませんが、待合所や空きスペースで自由に過ごしてもらっています!)


産後の骨盤矯正も行っています。お気軽にお問い合わせください。


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