ぎっくり腰


2019/1/28

ぎっくり腰

先週1週間で、立て続けに「ぎっくり腰」の患者さんが、来院されました。


ぎっくり腰は、一般的には「急性腰部捻挫」とされ、
腰を支える靭帯(じんたい)や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こし、それが神経を刺激する事で痛むという解説が一般的です。

勿論、その様な症状の方がいる可能性は否定しませんが・・・

私から言わせると、その様な症状の方はごく稀です。(年に2人ぐらいです)

「ぎっくり腰になってしまいました!」と自己申告し多くの方が来院されますが、ほとんどの方が、よくよく話を聞いてみると腰部捻挫になるような原因で発症していません。

中には思い当たる原因は無く、突然痛くなったという方もいます。

実は「ぎっくり腰」のほとんどは急性疾患ではなく、慢性疾患です。(あくまで私個人の見解ですが・・・)


ざっくりした説明で言うならば、疲労の蓄積が限界に達し、これ以上身体に無理をさせないために起こる防衛反応です。(痛み信号を発する事で、身体を休ませようとします。)

ぎっくり腰の治療の要になるのは「腰」ではなく、第一頸椎(アトラス)です。

アトラスは、ちょうど上位中枢(脳)と下位中枢(脊髄)の境目に位置します。この部分で問題が生じると、上位中枢にも下位中枢にも影響が出ます



現に先週「ぎっくり腰」と申告され来院した3名の方、全員の施術で一度も腰を揉んだり、触ったりしていませんが、その場で痛みは全員半分以下に治まり、体幹の前後屈が出来るようになりました。(施術はアトラスを中心に遠絡療法を行ったのみです。)

突然の辛い腰の痛みに襲われたら、是非当院にご相談ください!
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相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院
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