両足裏のしびれ、むくみ、痛み


2019/3/19

両足裏のしびれ、むくみ、痛み

今回は、最近当院に通院し始めた60代男性の方の症例をご紹介させて頂きます。

主訴:
原因不明で・・・

両足裏のしびれとむくみ、痛み(起床して数時間後から徐々にひどくなる)
深夜、足がつる(主にふくらはぎと腿裏)
 

ポイントは「両側同時」に症状が起こっている点です。

別のブログでもお伝えしていますが、両手・両足のしびれは、末梢全体(指先)から中枢に上がってくるのが特徴です。

日によって末梢だけのしびれだったり、ふくらはぎ辺りまでしびれたりします。症状はその時々で一定ではありません。

当院で行っている遠絡療法では、第一頚椎の炎症によって、間脳視床下部の神経線維が細胞蓄積と呼ばれる病態によって圧迫を受け、触・圧覚の低下が起こった結果と考えます。



人によっては、触・圧覚が低下するため、足がしびれた場合、地に足が着かない感覚や歩行する事への強い違和感を感じます。

この症状は、手足の問題ではありませんので、整骨院で一般的に行われているマッサージや電気治療を行っても症状は改善しないと思います。

案の定、遠絡療法で第一頚椎の治療を行っただけで、その場で両足裏のしびれは消失しました。

  
写真は遠絡療法で活用するレーザー治療器です。これにより、第一頚椎の周辺の髄液の還流を促します。

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まだ、初回のみの治療なので経過を追っていかなければ、どのくらいの期間で治癒するのか定かではありませんが、正しく病態を把握して、正しい治療を行えば、その場で即症状が改善することは珍しくありません。

足裏のしびれでお悩みの方は、是非一度当院にご相談ください。

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