2025/11/7

慢性疲労症候群(CFS)/筋痛性脳脊髄炎(ME)とは?

 慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)とは、診察や検査で客観的な異常が認められないにも関わらず、日常生活を送れないほどの、重度の疲労感が長期間続く状態のことをいいます。

町田・相模大野・古淵、相模原市南区、自律神経が調べられる整骨院通常の疲労であれば、質のいい睡眠やバランスのよい食事など、十分な休養を取り、不足している栄養素を補給することで回復します。しかし、慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の症状は、十分な休養をとっても回復せず、疲労感が持続し続けます。

20~50代にかけて多く発症し、男性よりも女性に多く見られる傾向にあります。

慢性的な疲労感以外には発熱、リンパ節腫大、咽頭痛などの感染症様症状、頭痛、筋肉痛、関節痛、脱力感などの膠原病様症状、睡眠障害、思考力低下、抑うつ、不安などの精神・神経症様症状などの多彩な症状が伴う場合もあります。

慢性疲労症候群(CFS)は筋痛症性脳脊髄炎(ME)とも呼ばれまれ、1990年代ごろから、日本でも国際診断基準に基づく症例が報告され、現在も患者数が増え続けています。


慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の原因はまだよく分かっていません。

風邪などの感染症の後に発症するケースも多く、元気だった人が一日中ベットで過ごす生活になってしまうこともあります。

その他には、精神的及び身体的なストレスが関係している可能性があると考えられており、几帳面な人、真面目な人、正義感が強い人などは慢性疲労症候群になりやすいといわれています。

発症要因については、インフルエンザ等の風邪、発熱、細菌、真菌、ウイルスなどの感染症、外傷、その他 の要因として化学物質、紫外線、アレルギー、外科手術、出産、遺伝、環境 、トラウマ、ストレス、などがあり、中でもウイルス感染の関与する事例が、多く報告されています。

ストレスや疲労が長期間続くと、身体の免疫系や神経系、内分泌系などの防御作用が低下します。それをきっかけに、潜伏していたウイルスが再活性化し、さまざまな症状を引き起こすと考えられます。

こうしたウイルスの再活性化に対して、私たちの体内ではそれに対抗するためサイトカイン(免疫物質)が大量につくられます、しかし、サイトカインが過剰につくられると脳や神経系、内分泌系などにダメージを与えてしまいます。その結果、脳の血流を悪化させたり、自律神経やホルモンバランスに悪影響を及ぼし、強い疲労感・倦怠感や頭痛、微熱、集中力低下など、日常生活に支障をきたす様々な症状が出ると報告されています。

慢性疲労症候群(CFS)/筋痛性脳脊髄炎の施術について

 当院で行っている、遠絡療法は、慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)を始めとする、病院では「難治性、原因不明」とされてしまう、様々な不定愁訴の改善を得意としています。

新型コロナ感染後遺症でブレインフォグという言葉が有名になりました。ブレインフォグとは「脳の霧」という意味です。

頭の中に霧がかかったような状態になり、思考力の低下、集中力の低下、物忘れ、疲労、頭がかすむなどの症状がでます。

ブレインフォグは慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の重要な症状の一つであり、新型コロナ後遺症の重要な症状の一つでもあります

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遠絡医学では、ブレインフォグ視床、視床下部、橋、脳幹、扁桃体、大脳辺縁系、大脳皮質などから出てくる広範囲の症状と考え、脳のライフフロー(血液や髄液、間質液等の流れ)の障害が影響していると考えています。


遠絡療法にて頸から脳にかけてのライフフローを調節し、脳の循環と機能が正常な状態が戻ることで、ブレインフォグ及び関連症状が軽快した症例を多く経験しています。

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慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)でお悩みの方は是非、当院にご相談ください。

 
  
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痛みしびれ専科:遠絡療法
鵜野森グリーンハイツ整骨院
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