2025/1/17
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慢性疲労症候群(CFS)/筋痛性脳脊髄炎(ME) |
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慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)とは、診察や検査で客観的な異常が認められないにも関わらず、日常生活を送れないほどの、重度の疲労感が長期間続く状態のことをいいます。 慢性的な疲労感以外には発熱、リンパ節腫大、咽頭痛などの感染症様症状、頭痛、筋肉痛、関節痛、脱力感などの膠原病様症状、睡眠障害、思考力低下、抑うつ、不安などの精神・神経症様症状などの多彩な症状が伴う場合もあります。 慢性疲労症候群(CFS)は筋痛症性脳脊髄炎(ME)とも呼ばれまれ、1990年代ごろから、日本でも国際診断基準に基づく症例が報告され、現在も患者数が増え続けています。 慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の原因はまだよく分かっていません。 その他には、精神的及び身体的なストレスが関係している可能性があると考えられており、几帳面な人、真面目な人、正義感が強い人などは慢性疲労症候群になりやすいといわれています。 発症要因については、インフルエンザ等の風邪、発熱、細菌、真菌、ウイルスなどの感染症、外傷、その他 の要因として化学物質、紫外線、アレルギー、外科手術、出産、遺伝、環境 、トラウマ、ストレス、などがあり、中でもウイルス感染の関与する事例が、多く報告されています。 ストレスや疲労が長期間続くと、身体の免疫系や神経系、内分泌系などの防御作用が低下します。それをきっかけに、潜伏していたウイルスが再活性化し、さまざまな症状を引き起こすと考えられます。 こうしたウイルスの再活性化に対して、私たちの体内ではそれに対抗するためサイトカイン(免疫物質)が大量につくられます、しかし、サイトカインが過剰につくられると脳や神経系、内分泌系などにダメージを与えてしまいます。その結果、脳の血流を悪化させたり、自律神経やホルモンバランスに悪影響を及ぼし、強い疲労感・倦怠感や頭痛、微熱、集中力低下など、日常生活に支障をきたす様々な症状が出ると報告されています。 当院で行っている、遠絡療法は、慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)を始めとする、病院では「難治性、原因不明」とされてしまう、様々な不定愁訴の改善を得意としています。 新型コロナ感染後遺症でブレインフォグという言葉が有名になりました。ブレインフォグとは「脳の霧」という意味です。
1.まず最初に、問診表をご記入いただきます。 2.ご記入いただいた問診表を元に、お体の状態について詳しいお話を伺います。 ![]() 3.検査を行います。(※症状によっては、行わない検査もあります) 検査①:自律神経の状態を測定します。
計測したデータと、その詳細を解説した用紙をパソコンでプリントアウトしてお渡しします。 検査②:脊椎の圧痛テストを行います。
検査③:整形外科的テストを行います。
全身の関節の可動域(動く範囲)や筋肉の緊張度合を検査します。 4.カウンセリングを行います。
5.カウンセリングの内容にご同意頂いた後に、施術を行っていきます。
(スマホでご覧の方はコチラ) 042-705-6451
LINEやメールでも24時間、ご予約やお問合せが可能です。ご利用ください。
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