体の歪み

体の歪みは一見して複雑で、人それぞれ違うにように思われていますが、実はある一定のパターンの範囲で納まっています。

当院が「体の歪み」の施術の際に、参考にしている理論があります。

廣戸聡一氏の「４スタンス理論」・・・人の体の使い方には4つのタイプがあり、それぞれが自分のタイプに適った身体の使い方を持っている」という理論です。

綿田幸雄先生の「四肢誘導調整法」・・・四肢の歪みから、体全体の歪みを正すフォームを４パターンに導き出し、それを治す為の刺激を与えることで、瞬時に全身の歪みを整える画期的なテクニックです。

※詳しい内容はここでは割愛します。



人の体の使い方には、肩関節と股関節を・・・

①対角線上「クロス」に連動させる動きをする人

②同側「パラレル」に連動させる動きをする人

の２つに分けられます。


それに伴って、人それぞれ、体の歪み方や体の動かしやすさがが違います。

当院の施術は、ただ単に体の歪みを左右対称にしようという考えではありません。

その方の体の特性を理解し、その方が最も体が動かしやすいバランスを取り戻す事が大切だと考え施術しています。

結果としては、ちょっと歪んでいるくらいのバランスが、その方にとって最適であるケースがほとんどです。

人間には、利き手や利き足というのもがあるので、やはり完全に左右対称というバランスにはならないのではないでしょうか？

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