膀胱炎からくる腰痛


2018/12/28

膀胱炎からくる腰痛

今回は、最近来院された20代女性の症例をご報告します。

症状は「慢性腰痛」です。

半年ほど前に、膀胱炎になり、それ以来、腰の痛みがずっと続いているとの事です。



膀胱炎の主な症状は・・・

「おしっこをするとき、下腹部が痛む」

「トイレが近くなった」

「残尿感がある」

などです。


そして、泌尿器科を受診し、上記のような膀胱炎の典型症状は緩和したようですが、腰痛だけはそれ以来、ずっと続くようになってしまったとの事です。

膀胱炎、腎機能障害、などの泌尿器科系の病気や、

子宮筋腫、卵巣嚢腫、生殖器系の病気などの関連痛として

「腰痛」になる事は多々あります。


一概に膀胱炎といっても原因は多岐に渡る為、全てではありませんが、

泌尿器や生殖器の病気は「腰髄」、「仙髄」などの神経の障害が原因となって発症しているケースも多くあります。

当院に腰痛で来院された方に、問診の際にそれらの病気になった経験があるかどうかを、お尋ねすると「はい」とお答えになる方も少なくありません。


当院で行っている「腰痛」の施術では、レーザー治療を使います。

これには、脊髄神経の炎症を抑える働きがあります。




その結果・・・膀胱炎の治療を行っている訳では有りませんが

「最近、トイレに行く回数が減った。」

「おしっこした時の、キレが良くなった。」

など、患者様からご報告を頂くことは珍しくありません。

慢性的な膀胱炎や腰痛でお悩みの方は、是非当院にご相談ください。


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