「朝、寝起きだけ腰や背中が痛い!」

「けれど、起きてしばらく動いていると、そのうち痛みが無くなっている。」
そんな事を訴える方が、結構います。(特に高齢者に多いです。)
この理由は、「寝返り」にあります。
歳を重ねてくると、あまり寝返りを打たなくなります。
寝返りをするということは、筋肉を動かすことですから、血行が良くなりますが、逆に寝返りをする体力が無いという事は、神経活動がないので血行が悪くなります。
血行が悪くなるという事は、代謝が落ちるので組織が弱ってきます。
それが原因で「朝、起きたてが辛い!」という事になります。
若い方であっても、ソファーで朝まで寝てしまったとか、寝返りが出来ない環境で寝てしまい翌日、腰や背中が痛くなった経験があるのではないでしょうか?
寝具などに原因を求める考えもあります。
勿論、それを否定する考えはありません。
当院であれば、このような症状の場合「身体的機能の低下」が大元の原因と捉え、第一頚椎(アトラス)の炎症を考えます。
第一頚椎の上部には延髄があり、延髄から出ている迷走神経は、首から尾椎までのほとんどの全ての副交感神経を支配しています。

第一頚椎(アトラス)に何らかの障害が起こる、副交感神経の働きが低下する事で、血管が収縮され、血流が悪くなり、骨の発達が悪くなり、筋肉の力が弱くなり、ひどくなると胃や膵臓などにも症状が起こってきます。
実際にこれまで、当院では第一頚椎(アトラス)の治療を行う事で、多くの方が「朝の痛み」から解放されています。
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朝、寝起きの痛みでお悩みの方は、是非一度当院にご相談ください。



