2019/1/26
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CRPS(複合性局所疼痛症候群) |
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CRPS(複合性局所疼痛症候群)の多くは、怪我や手術、あるいは関節などの固定期間をきっかけとして発症し、きっかけの状況とは不釣り合いな、激しい痛みや触ると悪化する痛みが続きます。 特徴としては、症状部位に少し触れただけで電撃痛(ビリッと電気が走るような激痛)あるいは灼熱痛(焼かれているような激痛)が発生し、感覚の異常を伴います。 いずれにせよ、CRPSは日常生活もままならない耐え難い痛みであり、一日も早く正しい治療を開始しなければなりませんが、症例数があまり多くない上に、薬物療法による痛みの緩和(対処療法)未だに中心となっている現状があります。 当院で行っている遠絡療法では、「神経線維が破壊され、表在感覚である温度覚・痛覚が亢進し、触覚と圧迫覚が低下している病態を伴う症候群」を「神経線維破壊症候群」として提唱しています。 複合性局所疼痛症候群(CRPS)も、「神経線維破壊症候群」の一部と考えます。 CRPSと診断されているものの多くは、脊髄や脳など中枢性の神経線維破壊によって手足や顔に症状が出ているケースが多いと考えています。 原因部位の診断を正確に行ない、その部位に対する遠絡療法を実施することで、その場ですぐに効果を実感できる方が多いです。 相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院 LINEやメールでも24時間、ご予約やお問合せが可能です。ご利用ください。
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