手足のしびれ


2019/1/31

手足のしびれ

 

しびれは、感覚の経路 (感覚受容器から末梢神経、脊髄、大脳へ至る感覚の伝導路)のいずれかに障害が起こると出現します。


手足がしびれる病気や原因は沢山ありますが、大きく分類すると、上図の①~④のいずれかに
問題があって発生しています。


しびれは症状の出方から大きく以下の2つに分類できます!

  • 「両手・両足のしびれ」(両手だけ、両足だけの場合もあり)

  • 腰殿部~大腿~下腿~足先に縦のラインで降りてくる片側性のしびれ」
    「頸肩部~上腕~前腕~手先に縦のラインで降りてくる片側性のしびれ」
当院では「両側性」「片側性」という言い方をしています。

もう一つ「区域性」というしびれの症状もありますが、ここでは割愛させて頂きます。

①「両側性」
両手・両足のしびれ
は、末梢全体(指先)から中枢側に上がってくるのが特徴です。

日によって末梢(手のひらや足裏)だけのしびれだったり、ふくらはぎや前腕辺りまでのしびれだったり、症状はその時々で一定ではありません。

当院で行っている遠絡療法では、両側性のしびれの原因は第一頚椎の炎症によって、間脳視床下部の神経線維が細胞蓄積と呼ばれる病態によって圧迫を受け、触・圧覚の低下が起こった結果と考えています。



人によっては、触・圧覚が低下するため、足がしびれた場合、地に足が着かない感覚や歩行する事への強い違和感を感じます。

この症状は、手足の問題ではありませんので、整骨院で一般的に行われているマッサージや電気治療を行っても症状は改善しないと考えています。


②片側性

主には

  • 腰殿部大腿・下腿に下降してくる片側性のしびれ」

  • 頸肩部上椀・前腕に下降てくる片側性のしびれ」

のいすれかです。


「坐骨神経痛」を例にした場合、最初のうちは臀部や太ももの側面あたりまでだったしびれが、症状が進行した場合、スネの辺りまでしびれの範囲が末梢方向に広がっていきます。

原因は、腰部脊椎神経線維の圧迫による温・痛覚の低下です。(上肢に出る場合は頸部脊髄神経線維の圧迫)

この症状も、やはり手足の問題ではありませんので、整骨院で一般的に行われているマッサージや電気治療を行っても症状は改善しないと考えています。


 あくまでも、そのしびれの大元がどこなのか?を分析し、それを改善できるだけの治療法を行えるか?が重要だと考えています。

当院では、神経の機能回復に特化した「遠絡療法」という施術法で、病院では改善しない痛みやしびれでお悩みの方に貢献しております。


施術の詳細をお知りになりたい方は、コチラをクリックしてください。
(スマホでご覧の方は
コチラ
 
  
 

相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院
042-705-6451

原因不明、難治性の痛みとしびれでお悩みの方に貢献する整骨院/整体院
も診療、交通事故(自賠責保険)、労災保険取扱
産後の骨盤矯正も受付中

       
 
LINEやメールでも24時間、ご予約やお問合せが可能です。ご利用ください。

 




ブログトップに戻る

TOPページに戻る