2019/2/17

子供の頭痛

近年、現場にいて「頭痛」を訴える子供さんが増えているな~と感じています。

やはり、昔と比べるとスマホやゲームなどの時間が増えた事に伴い、「脳」にかかるストレスの増加や運動不足、長時間同じ姿勢でいることによる筋の緊張などが大きく関わっていると考えられます。

但し、それだけが必ずしも原因ではなく、昔から一定数、体質的な問題で幼少期より頭痛が発症する方もいます。



当院で行っている遠絡療法は、頭痛(緊張型頭痛、偏頭痛、群発型頭痛、頸性頭痛)などの治療を得意としています。


遠絡療法では、頭痛の原因はアトラス(第一頸椎)のに何らかの障害が起こり発生していると考え治療します。


  アトラス(第一頸椎)

アトラス(第一頸椎)に障害を及ぼす原因には、無理な姿勢で転んだり、車に乗っている時に急ブレーキをかけられたり、また小さい頃の高熱の影響や、出産時に胎児が産道を通る時に首に圧迫を受けたり、母親自身にアトラスの障害があり胎児への内分泌が足りなかった場合などがありますが、いずれにしてもしっかり治療さえ行えば、症状は改善できます。

片頭痛/群発性頭痛 に対する遠絡療法

遠絡医学では、片頭痛、群発性頭痛ともに、原因はアトラス(第1頚椎)の脊髄の神経線維の圧迫による血管のスパズム(けいれん性の収縮)と考えています。治療としては、アトラスの炎症を改善することを目的に、ライフフローを調整します。ソフトレーザーを使用して治療ポイントに押圧刺激を行います。その場で痛みが改善するなど著効を示すケースが多く、数回の治療で痛みが出なくなる場合が多いです。

生理痛や冷え症も、片頭痛と同じくアトラス(頚椎1番)の障害から発症します。遠絡療法により原因部分の治療を行うことで、同時に症状が改善します。


筋緊張性頭痛に対する遠絡療法

遠絡医学的には、筋緊張性頭痛は第11脳神経(副神経)の炎症による神経線維の圧迫などが原因と考えます。副神経は、胸鎖乳突筋や僧帽筋など頚から肩にかけての筋肉を支配しています。副神経の核のある脳幹部延髄のライフフローを調整することで、頭痛が改善します。

頭痛の治療に年齢は関係ありません。

頭痛でお悩みのお子さんがいらっしゃれば、是非当院にご相談ください。

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相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院
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