2025/3/3
|
|||
インピンジメント症候群 |
|||
インピンジメント症候群とは、肩の関節で骨や軟骨、靱帯が衝突して痛みを感じる疾患です。 肩を上げる際に痛みや引っかかりを感じ、腕を十分に上げられないのが特徴です。 ![]() 【症状】 ・肩を上げたときに痛みや引っかかりを感じる ・肩を上げる途中や、ある特定の角度で痛みを感じる ・肩そのものからやや外側に出る痛み ・二の腕まで痛みを感じる ・夜寝ている時や、仰向けになった時に痛みが強くなる ・肩の可動域が制限される 【原因】骨形態の個人差、加齢変化、投球動作など腕をよく使うスポーツ、疲労、 姿勢の影響で動きの連携がとれずに衝突する。 【治療】 一般的には保存療法(飲み薬や注射、リハビリテーション、マッサージ等)が主流ですが、ひどい場合は手術(骨のこすれを解消するための肩峰除圧術など)もあり得ます。 当院で考えるインピンジメント症候群の治療とは?当院では・・・ インピンジメント症候群、肩関節周囲炎(五十肩)、腱板炎・・・などの病名で治療はしておりません。 ・姿勢のバランス ・身体の動かし方、使い方 ・筋肉の硬さや関節の可動域、 ・筋力や神経の働きが低下しているか否か ・辛さが出ている場所やライン ・既往症 ・何をしたら楽になるのか?逆に何をしたら痛くなるのか? など、細かい問診と検査を行い、総合的に考え評価しています。 人それぞれに肩の痛みの原因やお身体の問題となっている場所は異なります。 従って、「インピンジメント症候群には、こういう施術をします!」という事を、ここでは申し上げる事は出来ません。 しかし、「肩」だけの施術ではなく「全身」の施術が必要である事は間違いありません。 その中であえて言わせていただくならば、インピンジメント症候群の方に多いのは、胸郭の硬さです。 ![]() 肋骨や胸椎の動きがない状態で肩関節を動かそうとすると、肩関節の運動は連続性を欠いたぎこちない動きとなってしまいます。 肩関節の問題というよりは、胸郭との運動連鎖が起きない状態で肩関節をしようしていることが大元の原因となっているように個人的には感じています。 また違う視点でお話しさせていただくならば、人間の身体には、生命活動にとって必要な様々な「流れ」があります。 ・西洋医学的にいえば、血液、体液、リンパ液、髄液、ホルモン、神経伝達物質など 当院で行っている「遠絡療法」では、この「生体の流れ」に着目し、体の痛みやしびれの出ている場所やラインから、その大元になっている原因箇所を突き止め、治療(がけ崩れの解消)する事で、病院やその他の治療院では改善できなかった様々な症状を解決しています。
治療を受けられた方が一様に驚くのは、その治療法です。何故なら・・・ 治療中に患部(痛いと感じている場所)に触わる事は一切ありません。 ![]() その理由は・・・痛みやしびれの大半は痛い場所に原因はなく 中枢(脳、脊髄)もしくは脊髄神経に何らかの問題があり発生していると考えているからです。 例えば脳出血の場合、手・足が正常であったにも関わらず麻痺などの症状が出ますが、原因は手足でなく脳であり、症状の出ているところが必ずしも原因でない事がわかります。 これはぶつけた、ひねった等の「局所」の痛みを除くほとんどの痛みやしびれにも 同じことが言えます。 遠絡療法は、痛みが出ている場所からその原因となっている中枢を見つけ出し、 大掛かりな医療機器を必要としなくとも、中枢(脳や脊髄)に効果が及ぶ「間接療法」を行うことで、痛い場所に触れることなく症状を解決します。 ※インピンジメント症候群でお悩みの方は是非一度、当院にご相談ください。 相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院
LINEやメールでも24時間、ご予約やお問合せが可能です。ご利用ください。 |
|