2025/5/15
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湿布と痛み止めの功罪 |
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今回は、「湿布と痛み止め」の負の側面についてお伝えします。 身体のどこかが痛む時・・・
という方は、多いのではないでしょうか? ![]() ちなみに「湿布」と「痛み止め」は別物のように感じている方も多いですが、いずれも同じ「解熱鎮痛剤」です。 「経皮」か「経口」(皮膚から取り込むか、口から取り込むか)の違いだけです。 解熱鎮痛剤の効能は、
これらの効能を理解して、一時的に湿布や痛み止めを使用するのはいいのですが、この効能を知らずに常用してしまっている方(特に腰やひざの痛い高齢者)は要注意です。 腰や膝が痛い→整形外科に行く→「湿布」や「痛み止め」をもらう →湿布や痛み止めの常用で、「体温」と「血流」が下がる →身体は全身に血が廻らないと困るので、血圧を上げる →病院で「高血圧」と診断。(必ずしも湿布や痛み止めが原因とは限りませんが・・・意外と多いです。) →降圧剤を処方され、血圧を下げる →脳に血流が行かなくなり、認知症になったり、記憶力が低下したりする。又は、体が冷えて、夜眠れなくなり「睡眠薬」を飲み始める・・・ と言うパターンが良くあるケースですね。是非とも知って頂きたい事実です。 因みに、腰痛や膝痛のほとんどが「筋力低下」によるのもです。湿布を貼っても、痛み止めを飲んでも治りません。 ご自身の身体の問題点を知り、ご自身に必要な運動を身につけましょう。 自分の身体の問題点が、どこなのか?どういう運動をしたらよいのか? 分からない方は、当院にご相談ください。
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