2018/11/11
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妊婦さんの腰痛、坐骨神経痛 |
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当院は開院当初より、妊婦さんの整体を積極的に行っています。 妊娠中のお体のトラブルは、人によって様々です。 自律神経の乱れや、女性ホルモンの変化の影響によって出ている症状もありますが、 「妊婦さん特有の姿勢」が原因で起こっているケースが多いように感じます。 上の図からもお分かり頂けるように、妊娠さんの姿勢の最も特徴的な所は、 突き出したお腹の影響による「反り腰(腰椎前傾)」です。 その影響から「腸腰筋」という筋肉が、筋力低下を起こして腰痛になるケースが多いです。 また、腸腰筋の筋力低下(反り腰)を起こすと・・・ 下半身は股関節が内旋(内ねじれ)しやすくなり、 それをさせないように外旋(外ねじれ)する筋肉(主にお尻の筋肉)が過緊張を起こした状態になり、坐骨神経痛や梨状筋症候群にもなる事もしばしばあります。 大きくなったお腹でバランスを取ろうとすると、必然的に 「過緊張を起こす筋肉」と「筋力低下を起こす筋肉」が出てきます。 妊娠中に起こる筋力のアンバランスは以下の通りです。 ・ 筋力低下を起こす筋 / 腸腰筋、内側ハムストリングス、(中殿筋)、腹筋全般 ・ 過緊張を起こす筋 / 梨状筋、腰方形筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋、背筋全般 妊娠中の腰痛や坐骨神経痛は、「大きくなったお腹が原因なので仕方ない」と考え、 治療を受けずに我慢している方も多いようですが、なるべく治療を受ける事をお勧めします。 その理由は、妊婦さんが腰痛、坐骨神経痛の治療を受ける事で・・・ 妊娠中の筋力低下を防ぎ、お産を軽くし、尚且つ、産後の体力の回復が早まるからです。 妊婦中の腰痛、坐骨神経痛でお悩みの方は、是非当院にご相談ください。 また、出産に備え自宅で気軽に行える、マタニティービクスも随時、ご提案させて頂いています。 こちらの記事もご覧ください 産後、骨盤矯正をしないと骨盤は元に戻らない? |
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