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2025/12/2
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町田の整体【手根管症候群】手術なしで改善するため選択肢 |
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「手根管症候群と診断された、またはその疑いがある。でも、いきなり手術は考えたくない…」そんなお気持ちではありませんか? 手根管症候群には、手術以外にも多くの有効な「保存療法」が存在します。 この記事では、整形外科で行われる標準的な保存療法から、自宅でできるセルフケアまで、手術なしで改善を目指すための具体的な選択肢を体系的に解説します。 ご自身の症状の段階に合った最適な治療法を見つけるためのガイドとしてお役立てください。 ≪著者プロフィール≫
手根管症候群の治療は、症状の重症度に応じて段階的に進められるのが一般的です。下のフローチャートは、その大まかな流れを示しています。 ![]() まずは、この流れに沿って、それぞれの治療法の内容と目的を詳しく見ていきましょう。
症状が軽度から中程度の方の第一選択肢であり、生活習慣の改善が中心です。 · 生活・作業環境の改善:パソコンのキーボードやマウスを ergonomic(人間工学)デザインのものに変える、手首を酷使する作業を減らすか休憩を挟む、手首をまっすぐに保つように意識する。 · 手首、指のストレッチ・腱滑り運動: · 装具療法(ナイトスプリント):寝ている間の無意識な手首の髷を防ぎ、神経への圧迫を軽減します。朝のしびれに特に有効で、エビデンスのある基本治療です。 ![]()
基本の保存療法で効果が不十分な場合に、次のステップとして検討されます。 「内服薬」 · 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs): 炎症と痛みを抑えます(ただし、手根管症候群の根本的な神経の圧迫には効果が限られる場合もあります)。 · ビタミンB12製剤: 神経の修復を助ける効果が期待されます。 「ステロイド注射」 手根管内に副腎皮質ステロイド(炎症を強力に抑える薬)と局所麻酔薬を注射する。 直接炎症を鎮め、神経の腫れを引かせることで、痺れと痛みを劇的に軽減できる場合が多いです。 効果の持続期間は個人差が大きく、数ヶ月から場合によっては長期に及ぶこともあります。症状の再発を防ぐ根本治療ではないことに留意が必要です。
以下のような場合に、手術が検討されます。 · 保存療法を数ヶ月試しても効果が不十分な場合 · 親指の付け根の筋肉(母指球筋)に明らかな萎縮がある場合 · 痺れが強く、夜も眠れない、日常生活に支障が出ている場合 手術の目的は、厚くなった靭帯(屈筋支帯)を切って手根管を広げ、正中神経への圧迫を根本的に取り除くことです。 · 内視鏡手術: 小さな切開から内視鏡を挿入して行うため、創が小さく術後の痛みが比較的少ないと言われています。 · 直視下手術: 手のひらを数セメートル切開して靭帯を直接確認しながら切ります。確実性が高く、再発のリスクが低いとされています。
ご自身の症状がどの段階にあるか、以下の目安を参考にしてください。 · 【セルフケアで様子を見ても良い場合】 · 症状が軽度で、時々痺れる程度。 · まずは生活改善と装具療法、ストレッチを2〜4週間続けてみる。 · 【整形外科の受診を強くお勧めする場合】 · 保存療法を試したが改善しない。 · 朝の痺れが毎日起こり、睡眠が妨げられている。 → 装具療法や注射の適応です。 · 親指に力が入りにくい、感覚が鈍い。 → 筋力低下や感覚障害の評価が必要です。 · 【早急な受診が必要な場合】 · 親指の付け根の筋肉が明らかに痩せてきた。 · 24時間常に強い痺れがある。 · 物を頻繁に落とす。 → これらは手術を検討すべき段階のサインです。
手根管症候群の治療は、「手術するかしないか」の二者択一ではありません。 症状の段階に応じて、生活改善 → 装具・ストレッチ → 注射 → 手術と、いくつもの選択肢が用意されています。 最も重要なのは、我慢せずに早めに専門医(整形外科)に相談し、ご自身の状態を正しく評価してもらうことです。その上で、医師と相談しながら、ご自身のライフスタイルや希望に合った治療法を一緒に選んでいきましょう。 即手術しなければならない状況にあれば、当院で行っている施術がお役に立てる可能性もありますので、ご相談ください。
当院で行っている遠絡療法の場合、ぶつけた、捻ったなど直接的に患部を怪我をした場合を除く全ての症状は、中枢神経(脳・脊髄)に大元の原因があると考えて施術を行います。 ![]() 手根管症候群のように、手のひら側のライン上に出る痛みやしびれは、主に「胸椎4.5番と腰椎4.5番」周辺の脊髄の炎症と考えて施術をしています。 他にも、バネ指やゴルフ肘などが同じ原因で起こり得ます どんな治療をするかと言えば・・・ ①腹部側から、痛みと関連する脊髄の場所に対してレーザー治療を行い、中枢神経の働きを高めます。
②痛みしびれと関連する治療ポイント(ツボのようなものと解釈して下さい)を木の棒を使って刺激します。 ![]() 当院ではこれまで、多くの手根管症候群、又はそれに類似した症状による手指のしびれを改善してきた実績があります。 手根管症候群や手のしびれでお悩みの方は、手術をご検討される前に 是非一度当院の施術もご検討ください。 関連記事 ・手根管症候群で朝、手が痺れる。その原因と今夜からできる5つの対策 ・手根管症候群の症状と原因とは?自分でできる改善ストレッチ5選
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