2025/10/1

痛みを原因から考える


当院では、「痛みの原因」を以下の2つに分類しています。

①外傷性・・・ぶつけた、捻ったなどの明確な原因によって発生した痛みです。

分かりやすい例で言うと、捻挫や打撲など怪我をした時です。

この痛みの特徴は、患部に炎症の5徴候(熱感・発赤・腫脹・疼痛・機能障害)が見られます。


 
②中枢性
・・・外傷性のような、明確な原因がなく発生する痛みです。

患部を観察しても、炎症の5徴候は見られません。

この痛みの特徴は、日や時間帯によって、痛む場所が移動したり、痛みが強くなったり、弱くなったりと症状が一定ではない事が多いです。


主に考えられる原因は、長年の生活習慣の蓄積で起こったもので、中枢神経(脳・脊髄)に何らかの問題を抱えています。


中枢性の痛みがある方の体の特徴は・・・

骨格の歪み・筋肉の緊張や硬結がある

主に普段の姿勢の問題や、家事や労働、スポーツなどで偏った動作を繰り返しなどが原因で起こります。


自律神経が乱れている

姿勢の問題でも起こりますが、他にも不規則な生活リズムによる睡眠不足、心的ストレスなどが原因となって起こります。

 
①外傷性と②中枢性では、当然行う施術が全く異なります。

①外傷性は、怪我をした「患部」を施術します。健康保険が適応できる症状です。

中枢性は、痛みが出ている患部だけ施術しても効果はありません。

その理由は、体の不調の根本的原因が「中枢の神経伝達システムの障害」と「全身の骨格や筋肉のアンバランス」の問題だからです。

中枢性の症状は、健康保険適応外の症状となりますので、自費診療となります。(整体院やカイロプラクティック院と料金体系は同じです。)

 
  
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痛みしびれ専科:遠絡療法
鵜野森グリーンハイツ整骨院
町田・相模大野・古淵エリアで遠絡療法の整骨院

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