2018/2/1
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痛みを原因から考える |
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当院では、「痛みの原因」を以下の2つに分類しています。 ①外傷性・・・ぶつけた、捻ったなどの明確な原因によって発生した痛みです。 分かりやすい例で言うと、捻挫や打撲など怪我をした時です。 この痛みの特徴は、患部に炎症の5徴候(熱感・発赤・腫脹・疼痛・機能障害)が見られます。 ②中枢性・・・①外傷性のような、明確な原因がなく発生する痛みです。 患部を観察しても、炎症の5徴候は見られません。 この痛みの特徴は、日や時間帯によって、痛む場所が移動したり、痛みが強くなったり、弱くなったりと症状が一定ではない事が多いです。 主に考えられる原因は、長年の生活習慣の蓄積で起こったもので、中枢神経(脳・脊髄)に何らかの問題を抱えています。 中枢性の痛みがある方の体の特徴は・・・ 骨格の歪み・筋肉の緊張や硬結がある 主に普段の姿勢の問題や、家事や労働、スポーツなどで偏った動作を繰り返しなどが原因で起こります。 自律神経が乱れている 姿勢の問題でも起こりますが、他にも不規則な生活リズムによる睡眠不足、心的ストレスなどが原因となって起こります。 ①外傷性と②中枢性では、当然行う施術が全く異なります。 ①外傷性は、怪我をした「患部」を施術します。健康保険が適応できる症状です。 ②中枢性は、痛みが出ている患部だけ施術しても効果はありません。 その理由は、体の不調の根本的原因が「中枢の神経伝達システムの障害」と「全身の骨格や筋肉のアンバランス」の問題だからです。 中枢性の症状は、健康保険適応外の症状となりますので、自費診療となります。(整体院やカイロプラクティック院と料金体系は同じです。) ホームページTOPへ 相模原市南区:鵜野森グリーンハイツ整骨院 LINEやメールでも24時間、ご予約やお問合せが可能です。ご利用ください。
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